支部長挨拶

　皆様には、日頃より栃木県建設業協会　鹿沼支部の事業活動に深いご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。私は令和４年５月１７日の通常総会におきまして、支部長に就任いたしました宇賀神でございます。令和５年におきまして、鹿沼支部は１００周年を迎えることとなりました。この長い歴史と伝統ある建設業の節目に支部長という重責を担うにあたり、持続的発展はもとより栃木県建設業の発展のため、その責務を果たしていく所存でございます。
　さて、記憶に新しい令和元年度の台風１９号による被害があったように、近年、自然災害の多発・激甚化、社会資本の老朽化の現状に加え、さらには予想される大地震への備えも急がれる中で、防災・危機管理体制の強化と社会資本再整備の重要性が高まってきました。

　そして、新型コロナウイルス感染症が流行を経て、徐々に経済活動が再開し活発になる中、建設業においては雇用や経済活動の下支えとともに、災害時に最前線で復旧・復興にあたる極めて重要な役割も担わせて頂いております。　
我々鹿沼支部としまして、地域における災害復旧活動や道路河川の維持業務など、皆様の生活の基盤維持に欠かせないこれらの仕事の円滑な遂行のため引き続き万全な対策をとって参ります。
　加えて新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めつつも、引き続き社会資本の維持・修繕・整備を通じて、地域経済や地域の発展に寄与すると共に、「地域の守り手」として地域の皆様の安全・安心を担っていけるよう、また社会情勢の変化にも的確に対応できる地域の建設業として、会員一丸となって努めていく所存でございます。 　

最後になりますが、地域の皆様、関係者様のさらなるご発展をお祈り申し上げるとともに、さらなるご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げまして挨拶とかえさせて頂きます。

（一社）栃木県建設業協会鹿沼支部
支部長　宇賀神　勝